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2002年3月18日、奈良先端大の後輩の S 木氏に、 一式あげちゃいました。
% mount -t vfat /dev/hdc1 /mnt/pcc % ls /mnt/pcc r0100001.j6i r0100001.rel r0100002.j6i r0100003.j6i |
以前、 「デジタルカメラをLinuxで使いこなそう!」 で J6I ファイルを JPG に変換する C プログラムが公開されていました。 それによると、 J6I ファイルフォーマットは基本的には JPG で、 部分的にデータを取り出すと JPG ファイルになるとのこと。 切り出す範囲は FF-D8 がある位置から FF-D9 のある位置までです。
Windows 接続キットのマニュアルによると、 画像サイズは 768×480 dot で、 表示するときは垂直方向に1.2倍 ( 768×576 dot ) に伸長すれば良いようです。
私の調査(というほどのもんじゃないが)により、 0x44 バイト目からの 6 バイトが撮影日時を表していることが分かりました。
% hexdump r0100001.j6i ... 0000030 0000 0000 0003 0000 0000 ac00 0000 97a6 0000040 0881 0009 1099 2001 4923 2082 521f 4349 0000050 484f 0100 0000 2020 2020 2020 2020 2020 ... |
というわけで、 撮影日時をファイル名にして、 さらにフォーマットを JPG に変換する perl プログラム j6i2jpg を作りました(無償・無保証)。 perl なので変換にちょっと時間がかかりますが、 良かったら使って下さい。 ただし、伸長してないので横長の JPG 画像になってしまいます。 適当なツールを使って直してね。
使用例 ( linux ) です。
% ls r0100030.j6i % j6i2jpg r0100001.j6i % ls 1999-09-27-15-03-13.jpg r0100001.j6i |
% ls r0100001.j6i r0100002.j6i r0100003.j6i % j6i2jpg *.j6i % ls 1999-08-31-13-30-01.jpg 1999-08-31-13-30-57.jpg r0100002.j6i 1999-08-31-13-30-54.jpg r0100001.j6i r0100003.j6i |